
涸沼でボイルがあるのに釣れない|見切られている可能性を疑った4日間
ボイルが出ているのに釣れないとき、「ボイルがある=釣れる」という前提そのものが間違っている可能性が高いです。私の記録では、ボイルがあった日は4日あって、釣れたのは1日だけでした。残り3日はアタリすら出ていません。ボイルは「シーバスがそこにいる」ことしか教えてくれず、「口を使う」ことまでは保証しない。その差を埋める答えを、私はまだ持っていません。この記事は、答えの出ていない4日間の記録と、いま疑っている3つの仮説の話です。

ボイルがあった日を並べたら、釣れたのは1日だけだった
私はシーバス釣り歴8ヶ月です。通算で釣れたのは4本(60cm、60cm、55cm、55cm)。それ以外はほとんどボウズです。その前提で、9月に涸沼(ひぬま)でボイルに出会った日を並べます。
| 日付 | 状況 | 結果 |
|---|---|---|
| 9/8 | 大雨のあと。16:00〜22:30。18時から帰るまでボイルが継続 | ボウズ。アタリすら無し |
| 9/17 | ボイル連発 | 55cm。ルアーを替えて2投目 |
| 9/23 | 夜。スイッチヒッター中心 | ボウズ。アタリすら無し |
| 9/24 | 17:00〜18:30。18時過ぎに潮が下がり始めてボイル開始 | ボウズ |
1勝3敗です。しかも9/17に釣れた直後、私は「ボイルのある日は表層で釣れることが多い。少し自信がついた」と書いています。その1週間後の9/24に、同じようにボイルを目の前にして、何も起きませんでした。
ボイルは「魚がいる」というサインであって、「釣れる」というサインではなかった。

私が躓いたのは「ボイルを見つけた時点で安心していた」こと
いちばん恥ずかしいのはここです。ボイルが出ると、私は目の前が明るくなったような気になっていました。魚が見えているのだから、あとは投げるだけだと。だから9/8も9/24も、ボイルの音が聞こえた方向に、ひたすら投げ続けていただけでした。
9/8は6時間半やって、18時から帰るまでずっと目の前でボイルしていました。イナッコもボラも、心なしか活性が高かった。どのルアーを何回投げても、アタリすらありませんでした。あのときは「超高プレッシャー&偏食パターンだったのでは」と自分を納得させたのですが、9/24も似た形で外しています。
9/24は17:00から18:30の釣行でした。18時過ぎに潮が下がり始めて、そこからボイルが始まった。ベイトのイナッコは相変わらず大量で、気温も水温も、私の感覚では「いい感じの涸沼」でした。条件は揃っていたのに、乗らない。1時間半という短い釣行だったこともありますが、それ以前に、私は「ボイルに投げる」以外の引き出しを持っていなかったと思います。

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いま疑っている3つの仮説
結論から言うと、まだ答えは出ていません。対策を考え中です。その上で、いま自分が疑っていることを3つ書きます。どれも検証できていない仮説です。
①ベイトが多すぎて、ルアーが埋もれている
涸沼のイナッコは、8月からずっと岸際に大量にいます。9/8も9/24も同じでした。本物が何百といる中に、私のルアーが1つ混ざる。その1つを選んでもらう理由が、たぶん無い。サイズや波動がわずかにズレているだけで無視される、という話は読んだことがありますが、自分の場合それが何cmのズレなのかは分かっていません。
②ハイシーズンで人が多く、見切られている
9月は釣り人が多いです。9/15の広浦漁港(ひろうら)周辺は満員御礼でした。同じ場所に毎日いろいろな人が同じようなルアーを投げていれば、魚の側も慣れるのではないか。ルアーそのものが見切られている可能性を、私は疑っています。ただしこれは確かめようがなく、いまのところ言い訳にも使える話なので、あまり寄りかからないようにしています。
③ルアーの選び方そのものが合っていない
9/17に釣れたときの流れが、いちばんのヒントだと思っています。先発のスイッチヒッターでは乗らず、ガルバ73S(ハッピーレモン/黄色と白)に替えて2投目でヒットしました。つまりあの日も、最初のルアーは見切られていたわけです。
一方で9/23は、夜にスイッチヒッターを中心に投げて、まったくアタリもしませんでした。1本目で当たらなかったときに、私がどれだけ早く、どれだけ違うものに替えられているか。そこが弱いのは自覚があります。

次の釣行で、私が実際に変えること
解決策を知っているわけではありません。いま考えている範囲で、次のボイルの場面で試してみようと思っているのが、このあたりです。
- ボイルの真上に投げない。まずボイルの向こう側に着水させて、通す。9/8の反省で書いたのに、まだ徹底できていない
- 着水音を小さくする。振りかぶって叩きつけない
- 最初のルアーで反応が無ければ、粘らずに早めに替える。9/17に釣れたときがこの形だった
- 手持ちのルアーを、大きいものから小さいものへ順に落としてみる
- それでも駄目なら、ボイルの端や、ボイルが出ていない少し外側を通してみる
表層で反応が無いときに、いきなりボトムまで落とさないようにもしています。9/3にそれをやって何も起きませんでした。表層→中層→ボトムと、上から順に下げる。一気に落とすとプレッシャーをかけすぎる気がしています。

それでもダメだったときに、どう考えるか
ここが正直いちばん難しいところです。9/8のように6時間半やってアタリゼロだと、自分の何が悪いのか分からなくなります。いま私が自分に言い聞かせているのは、1回の釣行で原因を特定しようとしないということです。
9/14と9/15はボイルの無いデイゲームで、2日連続ボウズでした。9/15は隣の人が50cmほどを釣っていたので、魚はいた。あの2日があったから、9/17に「ボイルがあると違う」と感じられた。結果が分かれた日の記録が溜まって、はじめて比較ができます。
だから、次から記録に残す項目を増やそうと思っています。ボイルの有無だけでなく、ボイルの大きさ(バシャッなのかモワッなのか)、ベイトの量、潮が動き始めた時刻。9/23は時間帯も天候もメモを取っておらず、あとから振り返れませんでした。これは単純に自分の落ち度です。
- ボイルが出た時刻と、潮が動き始めた時刻
- ボイルの音の質と、出ている範囲
- 投げたルアーの順番と、それぞれ何投したか
- 周囲に何人くらい入っていたか

よくある質問
ボイルがあれば釣れるんじゃないんですか
私の記録では、ボイルがあった4日のうち釣れたのは1日だけでした。ボイルは魚がそこにいる証拠にはなりますが、口を使うかは別だというのが、いまの実感です。
ボイルに向かって投げてはいけないんですか
いけないとは言えません。ただ私は、ボイルの真上に落とし続けて9/8に6時間半ノーバイトでした。それ以降は、ボイルの向こう側に着水させて通すことを試そうとしています。まだ結果は出ていません。
ルアーを替えるタイミングはどう決めていますか
何投で見切るかは、まだ決められていません。9/17に釣れたときは、先発のスイッチヒッターで乗らず、ガルバ73Sに替えた2投目でした。長く粘るより早く替えたほうが合っているのかもしれない、という段階です。
見切られているかどうかは分かるものですか
私には判断できていません。9月は釣り人が多いので可能性はあると思っていますが、確かめる方法が分からないので、仮説のまま置いています。
使っているタックルは何ですか
ロッドはダイワ モアザン、リールはダイワ 24ルビアス LT3000-Hです。ルアーはスイッチヒッター85S/105S、ガルバ64S/73S、ミニエント57S、レイジーファシャッド70Sを持ち歩いています。
次に涸沼へ行ったら、上に書いた順番をそのままやってみます。うまくいっても、いかなくても、記録に残して次の記事にします。
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